11月11日(木)に、横浜市安全教育振興会主催の救急救命教室に参加しましたので、ご報告させていただきます!!
実技の前に、止血の重要性についてお話がありました。
体重の約8%と言われる血液。その20%以上を失うと出血性ショックを起こし、30%以上を失うと命にかかわるので、止血は大変重要だということ、また止血法の1つとして、傷口にガーゼ等を当て強く押さえる直接圧迫止血などの紹介がありました。
その後心肺蘇生・AED操作の実技へ。
コロナのため人工呼吸はしませんでしたが、実際の状況でも無理に人工呼吸をせず、心肺蘇生(特に胸骨圧迫)だけでも良いとのことでした。
体験した胸骨圧迫はとても体力を要し、実際には救急隊が到着するまで10分程度続ける場合もあり、周囲と協力して行うことが大切だと痛感しました。
今回教えていただいた「蘇生ガイドライン」は5年ごとに更新されることも初めて知り、大変勉強になりました。
万が一、そのような状況に遭遇したら躊躇することなく協力をしたいと思うとても貴重な体験でした。
以上、保健給食委員さんからのご報告でした!!