事業研修分科会
日時:令和元年7月12日(金)10:00~11:30
場所:横浜市立東本郷小学校
テーマ:「LINE~楽しくコミュニケーションアプリを学ぼう!」
講師:LINE株式会社 講習担当者様
参加者:学年学級委員会より2名
子どもがLINEを中心としたコミュニケーションツール・SNS・インターネットを使うに際しての注意点、トラブルをなくすために家庭でできる取り組みについての講習会でした。
トラブルの要因となる行動をなくすための対策は下記3つ。
とりわけ③を子どもに指導するのは難しいですが、講習会の中で配布されたカード使って「自分と相手の感じ方の違い」を分かりやすく知ることができました。
(ご家庭でもお子さんとやってみてください)
【人から言われて嫌だなと感じる順に並べてみましょう】⇒1枚目
【人からされて嫌だなと感じる順に並べてみましょう】⇒2枚目
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①フィルタリングサービスを活用する
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設定したからと安心せず、子どもの成長に合わせて、子どもと対話しながら都度カスタマイズしていくことが大切
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②家庭でのルール決め&守るための工夫
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あいまいでない、具体的なルールを決める。
例:✖スマホは遅い時間まで使用しない 〇スマホ使用は夜9時まで
ルールが破られた場合に「ルールを守りなさい」と言うばかりでなく、「どうしたら守れると思う?」と問い、子ども自身で考えるように導く
例:友達からの連絡通知が入ると時間を過ぎてもついつい⇒刻限を過ぎたら視界に入らない場所にスマホを置く/時間設定して着信音をオフにする
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③コミュニケーションのトレーニング
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★感覚のズレを知る
「言われて嫌なこと」は人によって異なる。自分は気にならなくても相手にとっては嫌なことかもしれない、意図的でなくても傷つけてしまうことがある
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★リスクの見積もりのズレを知る
「されて嫌なこと」は人によって異なる。まさかそんなに怒らないだろう、このくらいは大丈夫だろうとリスクを少なく見積もってしまうことによって「炎上」するような事態をまねいてしまうことがある
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★インターネットの特性を知る
表情や感情が伝わりにくい|情報の拡散スピードが速い|容易にコピーできる|情報は容易に削除できず、残る(取り返しがつかない)
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以上、参加報告でした。
ありがとうございました。