11月20日(水曜日)、緑公会堂で、幼保小連携事業企画の講演会『戦わないコミュニケーション』に参加してきました。講師は『ひろっしゅコーチ』こと山﨑洋実さん。終始笑いあり、時々涙ホロリのアッという間の約100分でした。
『物事には、自分がコントロール出来ることと、できないことがある』。自分にも子どもにも持って生まれたものがあり、それは簡単には変えられない。過去と他人は変えられない。子どもに良かれと思って言ってもうまくいかず戦ってしまうのは、そのため。
特に『家は安らぎの場ではない』。それは、嫌な自分を出せる安心できる場だから。皆、外で頑張ってくるから不機嫌で当たり前。『世の中バランス』。どこかで出さないとおかしくなる。一緒になって不機嫌にならず、自分の見方を変え、ご機嫌な自分でうまくすり抜けよう。
『親って無力』。最後は自分。自分でやる気にさせるのには、子どもの言葉を『YES(「そうだよね」)』で受け止める会話をたくさんしながら、小学生のうちに『YES脳貯金』と『選択肢の幅を広げてあげる気づき』をたくさんさせてあげること。なぜ、小学生のうちか。それは、中学生になるとグッと会話が減るから。「お母さんお母さん」って今はうるさいかもしれないけれど、必ず呼ばれなくなる日が来る。お父さんはその半分しか呼ばれない。子育ての切ないところはいきなり最後が来ること。予告無しに! オムツ交換でも手を繋ぐのも最後がわかればどう?丁寧に愛おしくできるのでは??
子育ての目標は『自立』。
人間は行動の指示より、気持ちに寄り添ってもらいたい生き物。「その行動への指示は自立に必要かな?」と考えると口うるさくならなくてすむのでは?
他にもいろんな『ワード』がたくさんありました。昨年から幼稚園、保育園の指針も変わり、来年からは小学校も変わります。
幼保小が連携して変わる今、基盤となる家でも子どもの気持ちに寄り添い大事に関わりたいですね。
それにはまず、自分を大事にご機嫌でいましょう。
日本中、世界中を飛び回るひろっしゅコーチ。近場の講座があればチャンス。お勧めです。
【とても為になる内容ですね💕
講演会に参加して下さった、さぽーと隊の方、ありがとうございました😆】